問題
9.A~Dのうち、労働基準法における割増賃金に関する記述として、誤っているものはどれか。なお、時間外労働の時間数は、1か月当たり60時間を超えていないものとする。
A 法定休日でない休日の労働について、その労働の結果、1週間の所定労働時間が40時間を超えない場合でも、割増率を2割5分として割増賃金を支払っている。この取扱いは、労働基準法に違反しない。
B 法定休日に労働させ、その労働が8時間を超えた場合(深夜労働とはなっていない)、その8時間を超えた時間分の割増率は、6割以上の率としなければならない。
C 法定休日に労働させ、その労働が午後11時までとなり深夜労働となった場合、その午後10時から11時までの時間分の割増率は、6割以上の率としなければならない。
D 法定休日ではない労働日に1日に8時間を超える時間外労働をさせ、その労働が午後11時までとなり深夜労働となった場合、その午後10時から11時までの時間分の割増率は、5割以上の率としなければならない。
回答